【導入事例】ナースコールシステムの更新

青森県南西部にある特別養護老人ホーム様にナースコールシステム「CAREai」導入しました。

ご要望のヒアリング

既設のナースコールメーカー更新で検討されるも、機器本体価格もさることながら「配線工事費用」「内装費用」について多額な費用となることから、ご要望のヒアリングさせていただきました。

色々とお話を聞いていて気が付きましたが、「居室からのコールがあれば通話は必要とせず即駆けつける」を介護ルールとして運営されていることが特徴的でした。

全ての特養施設がこの体制で運営されているいるわけではないと思いますが、入所者を第一に考えた素晴らしい方針です。

そこで、ハカルプラス社CAREai をご提案させていただきました。

ご要望にマッチした CAREai の特徴

配線工事の必要のない「コンセントコール」

施設内のAC電源(コンセント)間の通信となりますので、配線工事、これに伴う改修工事が一切かかりません。

無線通信ではないので、wifi等の設置も必要なく、余計なコストをかけずに更新ができます。

※居室と事務室の距離が150mを超える場合は、中継器を取り付け必要です。

「離床センサー」「超音波センサー」等のコールオプションも豊富。

取付に関して、トイレ付近のAC電源がなかったので「コンセント増設工事」の必要がありましたが、SMA協力企業による施工で最小コストで収めたこともあり、既設ナースコール更新費用総額と比較して、約1/2に圧縮することができました。

CAREaiのデメリットである「通話不可」が、今回の施設様では必要のない機能であったことから、仕様にマッチしながら、予想以上のコスト圧縮に貢献できた事例です。

昨今のナースコールシステムは利便性のある様々な機能が付加されて、より良いシステムに進化を遂げています。

その一方で、それがオーバースペックとなり費用負担が大きくなるケースもありますので、要望にマッチした機器選定は重要だと考えます。

詳しくはコチラ→ ハカルプラス株式会社「CAREai」

ご相談はSMAへ

SMAでは、医療業界に精通した専任コンサルタントが、医院開業をお考えの医師、経営改善や医業承継にお悩みの医療・介護機関に向けて、医業経営や医療・介護施設の立ち上げ、移転や建替え、施設ブランディングに関する特有の課題に対応しています。

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