OSサポート終了後、継続利用するリスク

サポート終了したOSを使い続けるのが危険だとは理解していても、具体的に何が問題なのかよくわからないとの相談を受けました。
情報システム課等のない医療機関になると、比較的デジタルに明るい担当者が事務兼任で管理されているケースが現状ではないでしょうか。
今回は、OSサポート終了後の継続利用の変化・対策についてお話ししていきます。
OSサポート終了後の変化
OSサポート終了後は
① セキュリティー更新プログラムが提供されなくなります。
サポート期間中であれば、随時プログラムの更新、不具合の対応、新機能の追加が行われ、ユーザーはこれらをアップデートすることで最新状態を保って運用しますが、サポート終了後はなくなってしまいます。(有償サポートもナシ)
② OS以外のアプリ・サービスのサポートも順次終了していきます。
OS上で利用しているアプリ・サービス(HIS・RIS、CRM等)も順次サポート終了していきますので、最終的に実務で使えないパソコンになってしまいます。
OSサポート終了後、使い続けるリスク
上記、セキュリティー更新がなくることが大きなリスクになるでしょう。
サポート終了後の脆弱性には対応できませんから、悪意を持った攻撃にさらされて、マルウエア・ランサム・スパイウェアへの感染。
医療機関においては、個人情報搾取の被害にあう可能性が高くなるということです。
加えて、その被害は利用者だけにとどまらず、取引先、連携医療機関等にも及ぶ可能性もあり、信用失墜は避けられませんし、これら脆弱性を放置していたとなれば、損害賠償を受けるような事案に発展するリスクも高まります。
OSサポート終了前に対策
単純な話ですが「最新OSへ移行する」これだけです。
方法としては、OSアップデートかパソコン更新するかのどちらかを選択しなければなりません。
OSアップデートするには、既設端末がアップデートするために必要な最低要件を満たさないとなりませんので、下記マイクロソフト社URL参照ください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications
更新が間に合わない場合は、延命することもできますが、これらソリューションはあくまでパソコン更新までの延命となりますので、必ず対策していきましょう。下記トレンドマイクロ社URL参照ください。
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